2011年4月26日火曜日

地震学者石橋克彦氏講演

【IWJ・CNIC】地震学者石橋克彦氏『「福島原発震災」後の日本の原子力政策を考える』

ウィキペディアから
石橋 克彦(いしばし かつひこ、1944年 - )は日本の地球科学者。神奈川県出身。専門は歴史地震、地震テクトニクス。
神奈川県生まれ。東京大学理学部地球物理学科卒業、東大大学院理学系研究科博士課程修了。東大地震研究所助手、建設省建築研究所国際地震工学部応用地震学室長を経て、神戸大学都市安全研究センター教授を歴任。現在は神戸大学名誉教授。
1976年の日本地震学会で、東海地震説のもとになった「駿河湾地震説」を発表した。これは地震学界だけでなくマスコミでも盛んに取り上げられ、静岡県周辺の防災対策強化や直前予知体制が官民挙げて進められるきっかけとなった。
雑誌『科学』(岩波書店)1997年10月号で論文「原発震災―破滅を避けるために」を発表。以後、日本国内における原子力発電所の耐震性を最新の地震学の知見で見直す必要性や、東海地震想定震源域の真上に建っている浜岡原子力発電所の閉鎖、原発依存からの脱却を一貫して主張し続けている。2001年には国の原子力安全委員会耐震指針検討分科会委員に就任し、『発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針』の改訂に関わったが、改訂案が了承される直前の2006年8月になって、内容を不服として委員を辞任した。「原発震災」への懸念は、2011年の東日本大震災における津波で引き起こされた福島第一原子力発電所事故で現実のものとなった。
《参考》

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