昨日29日は上天気、今年の12月は天気の続く日がなく、晴れた日はみかん摘みの手伝いに追われなかなか掃除をする暇がなかった。
そこで、思い切ってパソコンの掃除を思いつきやることにした。久しぶりで、1年ほど内部をばらしてない。 もう、組んでから8年ほどになるのではないか?今では古い部類になるだろう。
まず、外部の電源コードやUSB接続の機器のケーブルを外し、ケースの蓋を取り外す。予想通りというか、かなりホコリがたまっている。特に、ファン周りはたまるところだ。丁寧にブラシなどを使って取り除く。
どうせならと、2.5インチのポータブル・ハードデスクを内蔵し、残り容量の少なくなったドキュメントフォルダを引越しさせることにした。
順序は、
- 2.5インチのポータブル・ハードデスクをばらして、ハードデスクのみ取り出す
- デスクトップPCの3.5インチの空きベイに補助金具を使い取り付ける
- シリアルATAなので、マザーボードのシリアルポートにケーブルを接続
後はケースの蓋を閉じて、ケーブル類を接続し電源を入れる。問題なく取り付けできていれば、ドライブとして認識されているはずだ。OK!
さて、これから引越しの準備にとりかかる。これは慎重にやらなければすべてを失うことにもなりかねない。
以前苦い経験が何度かある。寝ぼけ眼で操作していたばっかりに思わず削除を押したことや、コピー先とコピー元を逆にしたばかりにすべてを失ったことなど、今思えば懐かしくもある。
まず、パーティションを切り直さなければならない。ソフトは、GPartedを使う。
- 2.5インチのハードデスクの現在あるフォルダ領域を削除
- 新たに領域を作成
- ntfsでフォーマットする
普段は、Ubuntuを利用している。特に問題を感じないし快適に過ごしている。
次に、新規に作成したハードデスク領域に、現在のドキュメントの内Windowsからアクセスさせたいものを移動させることにする。
現在のドキュメントを保存しているハードデスクは、外付けの320GB。パーティションを2つに区切って使用している。
その内の、ntfsの領域のぶんを新規のハードデスク領域へ移すことにする。コピーさせるソフトはGrsyncだ。Grsynkはバックアップ用に作られているソフトで、簡単にバックアップを取ることが出きる。今回はこれを使用した。
次は、ファイルを移動させた後の領域を削除して、ハードデスクの領域を拡張する。これには、GPartedを再び使う。
半日かかってようやく完了。引越しも楽ではないが、こういう時に内部を最確認することもできいらないものの整理もできる。たまにはいいものだ。