いろいろ使い込んできて、ハードのことやソフトのこと、システムのあれこれを調べるうちに、WindowsだけがOSではないことが分かってきた。
[Linux]
最初行き当ったのは、Linux。Linuxも一つではない。いろいろなベンダーからそれぞれディストリビューションが出ていることが分かってきた。無償で使えるものから有償のものまで数多く存在する。
その中でも、はじめは何もわからないものだからTurboLinuxの有償版を購入した。おそらく3,980円ではなかったかと思う。市内の家電量販店だったろう。 一応サポートが付いているしマニュアル付きだからなんとかなるだろうと思った。そのうち無償版を使うようになりシステムの構築やアプリケーションのインストールなどある程度こなせるようになってきた。
これがおそらく1998年頃ではなかったのではと思う。あのころは、インストールしては削除して何度も同じモノを構築し直したり、そのたびにシステムを理解できるようになっている気がしてそれはそれで楽しかったものだ。
Linuxの主なディストリビューション
- Red Hat Linux
- VineLinux
- Slackware
- KNOPPIX
- Fedora
- Debian
今は専らDebian系のUbuntuを使っている。
各ディストリビューションの比較はウィキペディアの「Linuxディストリビューションの比較」に詳しい。
[BTRON]
ウィキペディアの「TRONプロジェクト」の項によれば
「TRONプロジェクトは、近未来の高度にコンピューター化された社会において協調動作する分散コンピューティング環境の実現を目指する目的で、1984年に東京大学の坂村健によって提唱された、コンピュータ・アーキテクチャを再構築するプロジェクトである。」
ということらしいが、そのプロジェクトが出していたパソコン用のOSがあった。BTRONという。
特徴的な仕様として「実身・仮身システム」というのがあった。いろいろ優れたところもあったようだがある程度使い込まないと分かりにくいところもあり広がりは見せなかったようだ。
[BeOS]
BeOSというのもあった。開発はすでに終了していて、後継としてHAIKU プロジェクトなどに引き継がれているようだ。
たぶん、2000年頃市販のパッケージを購入してしばらく使ったことがある。
コンピュータ関連の雑誌には、記事の他にCDに収録されて各種OSやアプリケーションソフトなど数多く紹介されていることが多い。それらを試してみるのもひとつの楽しみであった。
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