2010年8月19日木曜日

消えていった記憶媒体

パソコンを導入した頃(1996年)記憶媒体と言えば、フロッピーディスクが主流であった。作成した文書やデータはフロッピーに保存するというのが当たり前のように行われていて、データの受け渡しなど便利で重宝する存在であった。

それが今では、ハードディスクの大容量化やUSBメモリの普及で、すっかり周りから姿を消した。

自分でも使わなくなって久しいので、すっかり忘れていたのだがある新聞の囲み記事に懐かしいフロッピーの記事を目にして、よくお世話になっていた頃のことを思い出した。

 フロッピーディスク以外にもその時その時でいくつかの記憶媒体を使ってきた。その多くが今では処分して手元にない。

代表的なものをいくつか書き留めておく。
  • フロッピーディスク
1.44MBの容量でプラスチックのケースに収めて持ち運べる。データの受け渡しにはよく使われた。
またOSや各種アプリケーションソフトのインストールメディアとしても使われていた。店舗では、10枚入りや20枚入りがよく売れていたようだが、50枚とか100枚とかの単位でも売られていた。
フロッピーディスクについての詳細はWikipediaに詳しい。

  • ZIP100
アイオメガの商品で記憶容量は100MB、フロッピーに比べてかなりの記憶容量であったが、パソコンに標準でついていたフロッピーディスクドライブと違って、誰もが持っているというわけではなくデーターの保存にはいいが、受け渡しには不向きであった。

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