自作機では完成するまでの間が楽しい時間である。どんなパソコンに仕上げるかを決めて、パーツの選定に入る。それができたら何をどこで購入するのか。パソコンの専門店やオンラインショップ、または大型電気店など、安い店舗やすぐに間に合う所などいくつかショップを決めて置く。
古いパーツで使い回しのできるものは使うなど基本設計がだいたい頭の中でまとまったら、いよいよパーツの注文に入る。そして組み立てにかかる。
マザーボードにCPUを取り付け、メモリを差し込みビデオカードなど必要なパーツを装着、ジャンパピンの設定をする。次に、ケースに電源を取り付けて、マザーボードをケースに取り付け、ケースのスイッチなどの各線を接続すればだいたい完成だ。
後はケースを閉じて、本体とモニタを接続し電源コードを繋げば出来上がりだ。
これでスンナリと起動するかといえば、それがそう簡単には行かないところが自作の面白さとも言える。
最近のマザーボードは、ビデオカードやLANカードを差し込まなくてもボード上にチップが組み込まれている、いわゆるオンボードがほとんどなのでそのままでもすぐに使えるのが多いが、 当時はマザーボードと各カードの相性などで悩むことも多々あったものだ。
幸いなことにNet上には、様々な情報が出ているのでそれを検索しながら一つ一つ解決してゆく。それもまた、楽しみの一つとなる。
参考になるサイト
- PC Watch(パソコンやパーツの最新情報など)
- ITmedia+D (パソコンやパーツの最新情報など)
- Kakaku.com (パーツの価格比較によく使った)
- Vector (Freeのソフトウェアが多くある)
オンラインショップなどは、あまりの安売りが祟って消えてしまつたとこもある。やすもの狙いには少々寂しいものがあった。
早いもので15年ぐらいのPC歴になるのだが、この間の進化は早かった。
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