2010年8月11日水曜日

突然の停電

昨日の早朝、というよりいろいろ聞いてみると日付が変わった頃らしいが、長時間の停電に見舞われた。幸い夜中は活動していないので別段困ったことはなかったのだし気づかなかったのだけど、朝5時頃、起きてトイレに行こうと電気のスイッチを入れてみるのにつかないのだ。他の電気も全くつかない。懐中電灯を引っ張り出してブレーカーを見ても落ちてはないようだ。

これは停電だと思って、川向をのぞいてみると点いている。街灯の明りも、交差点の信号も灯っている。これはこっちだけの現象だろうか、携帯電話を取り出して電力会社に問い合せてみようとしたのだが、携帯電話も圏外になっていて使えない。これはますます異常だ。

昔読んだ小松左京のSF小説に「首都消失」というのがあったように思う。東京都のかなりの範囲が厚い雲に覆われて、通信もできない、交通も麻痺して大パニックに襲われるというものだ。

それではないかと、ふと頭をよぎった。とりあえず状況を把握しなければならない。下着のままで表へ出て川向の街灯のついてるところまで出てみた。早朝ウォーキングをしてる人に出会う。聴いてみるとこの辺も同じようにさっきまで停電であったとのこと。どうも順々に回復しているらしい。

そうこうしているうちに、5時40分頃であったろうか、電気が復旧した。携帯電話が復旧したのはそれからしばらく後だ。

原因はなんだったんだろう。

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