今回の衆議院選挙に向けて、各党のマニフェストの骨格が出そろった。それらに関してブログ上でいろいろな意見やら見解などの論争が賑やかになってきている。
いくっか興味を引かれたものをリストしておく。
Zopeジャンキー日記の8月2日の〈民主党は「小さな政府」で「規制強化」?〉
極東ブログの8月1日の〈自民党の実質マニフェストが出ての雑感〉
それぞれ有権者の思いはいろいろだろう。
各党のマニフェストを見比べて検証してみるのもいいかもしれない。またそれぞれの立場で検証しているサイトも多数存在するので、それもまた興味深い。
ただ今回発表したマニフェストなるものが、単なる選挙対策ぐらいのものだという気もしないではない。
耳障りのよい、ばらまきのオンパレード、どれだけ実効性があるのか良く分からない。
そもそもマニフェストというものを理解しているのかも怪しいところもあるようだ。
Wikipediaのマニフェストの項によれば
従来の選挙公約とは異なり、何をいつまでにどれくらいやるか(具体的な施策、実施期限、数値目標)を明示するとともに、事後検証性を担保することで、有権者と候補者との間の委任関係を明確化することを目的としている。
と言うことになる。
具体的に明示しているものがどれくらいあるのか、事後検証が果たしてあるのか、前回の総選挙で示した項目の検証はできているのかなどを考えると、何ともお粗末なもののようだ。
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