2009年8月1日土曜日

8月を迎える

今年も早いもので、もう8月だ。先月30日に梅雨明けが発表されたが、どうも天気はよろしくない。そもそも梅雨入りだの梅雨明けだの、はっきりとした境界見たいなものが最近分かり辛くなっているようだ。

特に今年はエルニーニョ現象で、太平洋高気圧の張り出しが弱くいつまでも梅雨前線が同じようなところに停滞することも言われている。

この様な減少が起こる度に、我々人間は異常気象だとか地球温暖化の影響だとか騒ぎ出すが、1年2年といった短いサイクルで見るからであって、何万年といったようなサイクルで見るとまた違った見方になるのかもしれない。

海水の大巡回など、千年もかけて表層から深海へと地球を巡回していると言う。大気だってそうだろう。
地球そのものも、太陽のまわりを回っている惑星だし、地殻変動も起こるし、一時として止まっていることはない。

そう考えれば、異常気象と言うのも異常でないのかもと思ったりもする。自然現象というものは、初めからこうと決まっているものなど無いとも思える。

もちろん、そうだからと言って人為的な行為がすべて相殺されるというものではない。地球温暖化の原因の大半は人為的なことだと思うからだ。

今月はお盆の月である。ご先祖さまに思いを馳せるとともに地球の過去にも思いを馳せながら、環境問題など考えて見るのもよいのではないか。

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