2011年7月4日月曜日

政治家の言葉

玄海原発:再稼働に同意 町長が九電社長と面会
岸本町長は「運転再開を了解したい」と述べ、再稼働に同意した。東京電力福島第1原発事故の影響で、停止中の全国各地の原発が再稼働できない状態が続く中、立地自治体の首長が正式に同意したのは初めて。
毎日新聞 2011年7月4日 11時33分(最終更新 7月4日 13時32分)
玄海町長 原発再開容認伝える
7月4日 12時22分(NHK)
会談のあと、岸本町長は「安全対策は確保されていると、私自身が確認したし、海江田経済産業大臣も来て、国が責任を持つと発言した。それを踏まえ、町としては運転を再開をしてもよいと判断した」と述べました。
どこをどう検証して了解となったのか?経産省の大臣がやってきて、説明されたぐらいのことで再稼働を同意するなどということは、始めから再稼働を同意するということであったのではないかと思う。

ここだけの話ではないが、町長や県知事などの再稼働に慎重な姿勢というのは、町民や県民または反対派に対する一種のパフォーマンスではないかと私は思っている。ある一定期間ガス抜きを計って本題を進めるというやり方はよく使われる手法だからだ。

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