2010年6月28日月曜日

バックアップいろいろ

 システムを運用していると、ある日突然不具合に見舞われたり、思わぬ操作で大事なデータを削除したりということがよくある。

そんな時のために常日頃からバックアップをとっておくことは大事だ。

一口にバックアップと言っても、いろいろな方法がある。その中でも使用してみて良かったものを記してみたい。

1. まず、データのバックアップや、ディレクトリの同期に日常的に使っているのが「Grsync」だ。 
詳しい使い方などは、
http://sourceforge.jp/magazine/07/08/06/0135239
を参照すると良い。/homeのバックアップや特定のファイルやディレクトリのバックアップや同期には便利だ。

2. 丸ごとシステムのクーロンを作るのなら、「ddrescue」を使うのが良い。
システムを起動したままではできないので、インストールディスクなり、USBメモリにインストールしたUbuntuなどで起動して作業をすすめることになる。
詳しい使い方は、
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0811/20/news019.html
を参考にした。
この作業には同等かそれ以上のハードディスクディスクが1台必要になる。作業自体はそう難しいものではないが、コマンド操作が必要なことと、ファイルシステムの知識が必要だということぐらいだろうか。ハードディスクのサイズにもよるが、数時間の作業時間になる。

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