2011年10月3日月曜日

市民放射能測定所が新装オープン

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20110927/222826/?P=3
「チェルノブイリの教訓」とは、
[1] 子どもの被ばくを最小化する。まずは子どもと妊婦を汚染地域から出すか、短い期間だけでも福島を離れるということを積極的に進めてほしい
[2] 放射能に汚染されていない、安心できる食べ物を福島に供給する
[3] 避難区域のほか、子どもの遊び場、学校などの徹底除染を進める
[4] NGOと市民の参加によって実現する環境保護と省エネ、エネルギー効率、再生可能エネルギーを同時に進める

 チェルノブイリ原発事故では多数の市民が日常生活を奪われ、子どもたちががんになった。多数の人の大きな犠牲を伴った教訓は、再発防止も含めて十分に生かされなければならない。

 「私たちと同じような大変な出来事や苦しみを、他の地域の人たちには体験してほしくない」。福島の人に共通する思いだ。チェルノブイリの被災者も、同じ思いだろう。各地での市民放射能測定所の整備の動きは、25年間の重い「チェルノブイリの教訓」を福島で生かそうという市民の底力、「市民パワー」の表れではないだろうか。

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