2010年7月13日火曜日

あふれる情報

 [情報をさがす苦労が 自分の栄養となる]

 巷に溢れている情報、その中から自分が求める情報をどうやって探しだ切り分けていくか、現在のように簡単に情報にアクセス時代であればこそ、その力量が問われていると思う。

上記ブログで氏は、

これらはパソコンでやるわけですが、努力したという意味では非常に印象に残っています。もし「まとめサイト」のようなところで一見しただけだとした らあまり記憶に残らなかったかもしれません。なにより「さがす」段階の苦労と見つけたときの喜びと情報が三位一体となって自分の中に根付いたような感覚が あります。おそらく「さがす」のところで「きっとこういうところに情報があるだろう」と相手の行動を予測するという過程があり、そこで検索の対象に意識を 集中することができるからではないかと思います。

と述べている。全くその通りだと思う。
自分も情報をNET上で収集するが、それらをどう使っていくかで死んだ情報にもなり生きた情報にもなる。とかく情報にアクセスし収集しただけで、あと利用しないケースがよくある。保存するなりブックマークしただけで後でと思っているうちに忘れてしまう。

昔からそう言うところがあった。今みたいにインターネットが一般的でなかった頃、情報の収集やら蓄積は、新聞か雑誌や専門誌などの紙の媒体が多かった。休日ともなれば書店巡りをしてよく本を買いあさったりもした。ただしその頃も、何ページか読んではそのままにしておくという、いわゆる積ん読が多かった。

これは、Web上で情報が取れる現代になってもあまり変わっていない。
情報を整理したり検索したりする便利なサービスもNET上に数多くある。そのいくつかを上げてみよう。
  1. はてなブックマーク
自分の気に入ったサイトなどをどんどんブックマークしていくというサービスだ。 自分のブックマークはもちろんのこと、他人のブックマークを見て自分のブックマークに取り込んだり、ブックマークのコメントを驚異牛たりとサービスは幅広い。

2.  twitter

つぶやきを登録できる。1回のつぶやきは140字だが使い方によればメールより遥かに便利だ。そして、気に入った人をどんどんフォローしていけば立派な情報収集ツールに為る。こういった使い方ばかりではないし決まった使い方というものもない。

3.   iGoogle

これも立派な情報収集ツールだ。Googleの無料のアカウントを取得した後iGoogleに自分の好みでコンテンツを追加していけばよい。提供しているサービスが多いのも魅力の一つだ。

よく利用しているのはこの3つだが他にも魅力的なサービスは多い。メールマガジンなども有用な情報があるし、今ではNET上出来2Gb程度のスペースを無料で使えるサービスも多くある。探せば情報もサービスも溢れているが、それをどう使っていくかは本人の意識のあり方で大きく違ってくる。

ただし、私の接続環境はISDN のナローバンドだ。嘆き節を言っても始まらないが、まあそれを楽しみながらの情報収集ということもまたいいもんだ。

 

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